前回の1.6.1相対エントロピーの説明を行った時の反省を生かし、以下の点について、注意した上で発表を行った。
- 発表までに、スライドの内容とどのようなことについて説明するかを整理し、証明するなら、その証明も自分で自分で何度も解いてみて「なぜこのようになるか」などを徹底的に調べ、本質的な理解に取り組む。
- スライドの見直しを行うのは当然であり、そのスライドを用いて、1回人前で発表する練習を行う。
- 板書の量は、ホワイトボード1個分くらいで収まるように、情報を整理する。
- 様々な質問に対応できるように、今までの当たり前を捨て、徹底的に調べ、勉強を行う。
また、前回の1.6.1相対エントロピー以降の先輩方の発表を参考にして、以下の点についても、注意した上で、説明を行った。
- 計算過程を、「参考」や「付録」というスライドに書き込むことにより、あとで2.3.1条件付きガウス分布を見直す際に、分かりやすくする
- 教科書の内容を、全て流れ通りに説明することも大切だが、重要なポイントのみを引き出して、簡単に証明したほうが理解しやすい
このことより、前回の1.6.1相対エントロピーについて発表を行った時よりも、個人的には、分かりやすく先生や先輩方に説明ができたのではないかと思った。
しかし、今回のゼミでの発表を通して、先生や先輩方から、プレゼンテーションをよりよく行うためのアドバイスを頂いたので、今後自分が発表を行う際に、以下の点について気をつけながら発表して行こうと思う。
- 発表スライドの文字について、黄金比と呼ばれる傍聴者に見やすいと呼ばれる文字の大きさ・位置・比率などがあるので、見やすい大きさの文字を用いて、適正な文字の大きさを用いる。
- 計算過程を「参考」や「付録」というスライドに書き込むことにより、あとで2.3.1条件付きガウス分布を見直す時に分かりやすくなるが、発表中のスライド内に入れると見づらくなる。よって、スライドの説明中には載せず、スライドの1番後ろに計算過程を掲載する。(→もしくは、スライドの枠の中に入れるのは、見づらくなる場合があるので、自分自身の計算過程を書いたプリントを配布するか、もしくは、ward等のテキストエディタを用いて、計算過程を記述し、先輩方に配布する)
さらに、今回の予習や発表内容を通して、ガウス分布は、統計学や機械学習等を学ぶ上で非常に重要だと思うので、もう1度ガウス分布の性質について調べ、復習しなければならないと思った。
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