2017年5月19日金曜日

2.3.1 条件付きガウス分布(発表後の反省)

本日、パターン認識と機械学習(2.3.1条件付きガウス分布)の説明を、先輩や先輩方の前で行った。
前回の1.6.1相対エントロピーの説明を行った時の反省を生かし、以下の点について、注意した上で発表を行った。

  • 発表までに、スライドの内容とどのようなことについて説明するかを整理し、証明するなら、その証明も自分で自分で何度も解いてみて「なぜこのようになるか」などを徹底的に調べ、本質的な理解に取り組む。
  • スライドの見直しを行うのは当然であり、そのスライドを用いて、1回人前で発表する練習を行う。
  • 板書の量は、ホワイトボード1個分くらいで収まるように、情報を整理する。
  • 様々な質問に対応できるように、今までの当たり前を捨て、徹底的に調べ、勉強を行う。

また、前回の1.6.1相対エントロピー以降の先輩方の発表を参考にして、以下の点についても、注意した上で、説明を行った。

  • 計算過程を、「参考」や「付録」というスライドに書き込むことにより、あとで2.3.1条件付きガウス分布を見直す際に、分かりやすくする
  • 教科書の内容を、全て流れ通りに説明することも大切だが、重要なポイントのみを引き出して、簡単に証明したほうが理解しやすい

このことより、前回の1.6.1相対エントロピーについて発表を行った時よりも、個人的には、分かりやすく先生や先輩方に説明ができたのではないかと思った。

しかし、今回のゼミでの発表を通して、先生や先輩方から、プレゼンテーションをよりよく行うためのアドバイスを頂いたので、今後自分が発表を行う際に、以下の点について気をつけながら発表して行こうと思う。

  • 発表スライドの文字について、黄金比と呼ばれる傍聴者に見やすいと呼ばれる文字の大きさ・位置・比率などがあるので、見やすい大きさの文字を用いて、適正な文字の大きさを用いる。
  • 計算過程を「参考」や「付録」というスライドに書き込むことにより、あとで2.3.1条件付きガウス分布を見直す時に分かりやすくなるが、発表中のスライド内に入れると見づらくなる。よって、スライドの説明中には載せず、スライドの1番後ろに計算過程を掲載する。(→もしくは、スライドの枠の中に入れるのは、見づらくなる場合があるので、自分自身の計算過程を書いたプリントを配布するか、もしくは、ward等のテキストエディタを用いて、計算過程を記述し、先輩方に配布する)

さらに、今回の予習や発表内容を通して、ガウス分布は、統計学や機械学習等を学ぶ上で非常に重要だと思うので、もう1度ガウス分布の性質について調べ、復習しなければならないと思った。

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ブログ作成にあたって一言

初めまして 北九州市立大学情報メディア工学科の 永原研究室 に所属している長野 陸です。 現在、私は  永原 正章  教授のご指導のもと、日々勉学に励み、自動制御と人工知能の研究を行うことにより、農業での問題や人間を含めた地球全体での生態系に起こる環境問題の解決に取り...